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コラム一覧 :社会問題
親の愛というもの―本当の「愛」なのかを考える―Ⅱ
「コントロール」という言葉が物語るように、これは母親のエゴです。親は子に対して愛情は注いでも、「コントロール」下に置くべきものではないことは明らかです。娘にとって不幸なのは、母親が自分をコントロールしようとしていたことに気付くのは、大人になってからがほとんど、という点な... 続きを読む
2017-12-30
親の愛というもの―本当の「愛」なのかを考える―Ⅰ
[親を重たいと感じる時]よく「母親の愛は、空よりも広く海よりも深い。」的な言葉を目にします。これは「母の愛とはそんなものだ。」というよりも「そうあって欲しい。」という願望の表れであろうと思います。そうとでも解釈しなければ納得できないような事実を最近特によく見聞きするので... 続きを読む
2017-12-29
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅵ(おしまい)
このように「民主主義」は民主主義と言いながら、実は世代主義であったり、業界主義であったり、地域主義になりがちです。己の世界を有利に導きたいがために、つい自己主張の強い方に傾いてしまう傾向が否めない、という面倒なところが多い制度なのです。民主主義の対極にあるのが独裁主義で... 続きを読む
2017-08-10
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅴ
私の息子も、学部卒業の時、なかなか就職先が決まらずに四苦八苦していました。その後大学院に進み、就職事情が好転したので事なきを得ましたが。「こいつらの世代にもうつけは回せないなあ。」とつくづく思います。福祉の面では少し譲っても、この世代が生き生きと働く姿を私は見たいと思... 続きを読む
2017-08-09
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅳ
「俺たちはそれなりに苦労した。報われる権利がある。豊かになった分借金も増えた。そのつけは後ろに回すから、後はお前たちで何とかしろ。」という理屈は通らない、と私は思います。大変になった現状を若い世代とシェアしなければならない、と考えているのです。このことで「損をした。」... 続きを読む
2017-08-08
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅲ
確かに、戦後70年以上、日本は戦争という形の紛争に巻き込まれることはありませんでした。しかしながら、現在、そしてこれから、いろいろな意味でかなりシビアな競争社会に直面していかなければならないだろうと思います。その競争社会が、ビジネス面でよりシビアな時代に突入したことは、... 続きを読む
2017-08-07
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅱ
この社会福祉問題に関して、ときどき年配の人たち(もう私もそっち側の人間なのですが・・もっと上の世代です。)と話をすることがあります。そうすると、例えば私の親の世代には必ず次のように言われたものです。「俺たちは大変な苦労をさせられて来たんだ。そのおかげで日本は発展した。今... 続きを読む
2017-08-06
政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅰ
日本の借金はすでに1000兆円を超えている、というのはよく言われている事実です。さらに、それほど伸びない税収や増え続ける社会保障費という難問を、今の政治或いはこれからの政治が解決することができるのでしょうか?私は、最近とみに民主主義の限界というものを感じています。社... 続きを読む
2017-08-05
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅷ(おしまい)
更に極めて重要なのは、実際に「被害を受けている」ということと「被害者意識を持っているだけ」ということの間には大きなギャップがある、ということです。現実に不当な差別を受けたり、陰湿ないじめを受けている人はその事実をギャアギャア言い募ったりはしません。彼らにとって、ことはも... 続きを読む
2017-06-09
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅶ
ときとして、「私」の持つこんな「被害者意識」がどんどん肥大化していくことがあります。この「被害者意識」は本人の意識の中だけで自己増殖するものなので、他者にはそのプロセスが全く見えず、気がつかないうちにほとんど理解し難いレベルにまで肥大化してしまいます。この他者には予想も... 続きを読む
2017-06-08
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅵ
こう考えてくると、「被害者意識」と言うのは、女々しくも情けないマイナーなマインドなどと言えなくなってきます。というよりは、放っておくとそれは様々な形で結構厄介な存在に変貌していくものと考えた方がいいのです。言うまでもないことですが「被害者意識」の根本にあるものは「他者へ... 続きを読む
2017-06-07
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅴ
この「被害者意識」を詳細に分析してみると、実にいろいろな場面でそれが見られるということに気が付きます。小さいところでは、家庭においては、妻は「主人はいつも自分の好き勝手なことばかりしている。」と言い、夫は「女房は俺の苦労がまるでわかっていない。」と言います。ま... 続きを読む
2017-06-06
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅳ
被害者意識の反作用としての意識・・・・こう考えればつじつまが合う、と言いました。しかしながら、こういった他者に対して攻撃的である人たちは、頭の中でそんな風に明確に論理思考を組み立てている訳ではないでしょう。「被害者意識」の方は割とはっきり持っていても、自分が攻撃的である... 続きを読む
2017-06-05
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅲ
この「被害者意識」説を聞いていて、私は「なるほど!」と思いました。攻撃性や残虐性と全く逆の意識のようにも思えますが、ひっくり返せば「私は不当な評価や誤解といった被害を受けている。だから私は国民に対してこれだけのことをしても別に悪くはない。」となります。彼らの理屈で... 続きを読む
2017-06-04
トップの「意識」によって政治も経営も変わる!―「被害者意識」・・そのもたらすもの―Ⅱ
私が興味を持ったのは、その番組の最後にコメンテーターである心理学者が話した内容でした。彼は、「私見ですが・・・」と断りながら、前述のような、『他者に対して極めて冷酷非情だった独裁者』には共通の意識があるとい言っていたのです。私は「へー、それって何だろう?」と思わず... 続きを読む
2017-06-03
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地域と中小企業の活性化のための包括的な支援を行う税理士として(1/3)
海江田経営会計事務所は、会社経営者の多角的支援をモットーとしている志布志地域では規模の大きな事務所です。代表である海江田博士さんは、税理士であるお父様の跡を継いだ二代目。鹿児島市をはじめ福岡や奄美大島などエリアを超えた会計事務所として精力...
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